1. Via de la Plataの記録 <その1:Sevilla から Merida>

 

1.1 Sevilla      2011年4月9日(土) 晴れ

      Madrid (9:00)(AVE 02090)ー Svilla (11:35)
                             Arbergue Juvenil Sevilla 泊

   
     4月8日(金)の深夜にMadrid Barajas空港へ着き、空港近くのホテルへ泊まった。
    Atocha駅を9:00のAVEでSevillaへ向かうが、セマナ・サンタの休暇の為か車内は学生の団体で満員で
    Sevillaまで賑やかであった。
    Sevillaは前回(2009年)と同様にArbergue Juvenil Sevilla に泊まる事にしたので、駅から直ぐにバス
    で宿舎へ直行した。
    部屋に荷物を下ろして市内見物に出かけたが、天気は良く気温は30℃近く休日とあって市内や公園は観光客
    等で大変な人出であった。
    カテドラルから市内を離れるVia de la PlataのCamino を探して見ることにしたが、カテドラル前の角に
    ある店にプレートを見付けた。 これがこれからサンチャゴまで最初の標識になると思い写真を撮って
    おいた。
     アルベルゲも若い人で満室となっており夜中まで煩く、眠れない状況で2日間予約をしてあったが明日に
    出発する事に考え直して明け方に眠りについた。

   

Sevilla大聖堂 プレート
  Sevilla のカテドラル    カテドラル前のプレート

      
              

 1.2 Etapa-1  Sevilla - Guillena     4月10日(日)  晴れ

      Sevilla Catedral (9:20)ー Santiponce(11:50)ー Guillena (15:10) <22.2km>
                                   Albergue Municipal Guillena 泊

   
    
     夜中に明日出発と決めたので、Albergue Juvwenilの宿舎を出たのが8:15であった。 
     管理人が3年前に泊まった事 を覚えてくれたのが嬉しかった。
     カテドラルへ立ち寄り、出発地のスタンプを押して貰って昨日に確認しておいたカテドラル前の路地を
     歩き始める。
     闘牛場を横に見てPuente de Triana(トリアナ橋)を渡って、町中を抜けるが噴水のある国道の交差点
     を渡るべき所を見逃し国道沿いに真っ直ぐに歩いてしまった。 矢印が無いので通行者に確認して誤りに
     気づき20分程度戻る事になった。
     Rio Guadalquivirの橋を渡るとSantiponceまでCamasの町を通る道と川沿いルートの分岐があるが、
     天気も良いので川沿いの道を歩くことにした。
     Santiponceの町に11:50に到着したが、丁度Barがあったので昼食にした。 
     久しぶりにボカディージョを食べて3年前のCamino Francesの巡礼を思い出した。スタートが遅かった
     のでGuillenaまであと12kmもあるので休憩も早々にして歩き始めた。
     暫く農道を歩いていると突然道に水たまりが有る箇所に出会った。 草が有る箇所に板が渡してあったが
     靴は水につかり、友人からVia de la Plataの川には橋が無い箇所が多いと聞かされてはいたが、Sevilla
     から数キロでいきなり遭遇するとは思わなかった。
     靴下の水を絞っていると近くに巡礼者がして、鳥の声がナイチンゲールだと教えてくれた。 
     彼はオーストリア人でこれからメリダまで、一緒であった。
     Guillenaには15時過ぎに到着したが、Albergueはホスピタレラが受付をしてくれて12名程度が一緒に
     宿泊したが、先ほどのオーストリア人と同様に皆とメリダまで毎日一緒になる事になった。

 

     この区間の注意事項
  
     ① セビージャのカテドラルからPuente de Trianaの橋を渡り、直ぐに右折する。 
       このあたりから矢印があるので注意して確認する。 
        噴水のある国道の交差点を渡りRio Guadalquivirの橋を渡るとSantiponceまでCamasの町を通る
       道と川沿いルートの分岐がある。 (矢印あり)
     ② SantiponceからGuillenaまでは農道の一本道で問題はない。

             

Trana橋 Santiponce
  Sevilla  Puente de Triana   SantiponceへのCamino
santiponse 水たまり
  SantiponceのBarで昼食   突然現れた水たまり


             

 1.3 Etapa-2  GuillenaーCastillablanco de los Arroyos 4月11日(月)晴れ

       Guillena (7:40) ー Castillablanco de los Arroyos:(12:05) <19.0km>
                              Albergue Castillablanco de los Arroyos 泊

 

 

      今日の行程は19kmとの事でやや気が楽であるが、アルベルゲの皆さんと一緒に起きて7:40に出発した。 
     町を出る所に川があるが矢印は河原へ降りて対岸へ渡る様になっていたが、数100m先に橋が架かっている
     ので迂回する。
     40分程度国道を歩いて工場の横を抜けて農道の道へ入る。
     この農道脇はオレンジ畑になっており、丁度花が咲いており美しい。 道は徐々に登り坂となっていて
     振り返ると遠くCastillablanco de los Arroyosの町が見える。 
     やがて個人の農場へ入るとオリーブ畑に変わり道路脇に様々な花が咲いていて、これから何度も現れる、
     Flor de la Jara (シスタス/コジアオイ)を初めて見付けた。
     農場から国道へ出る箇所に2000年にVia de la Plataへ立てられた道標(Millario ano 2000)があった。
     国道添いを1時間程歩くとCastillablanco de los Arroyosの町へ入り、町のOficina de Turismo
     (ツーリスト事務所)でスタンプを貰い、Albergueの場所を聞いてAlbergueへ入り荷物を置いてBarへ昼食に
     出かけた。

 

     この区間の注意事項

    ① Castillablanco de los Arroyos:の町から40~50分国道を歩き、工場の脇からCaminoの農道へ入る。
     (矢印はあるが判りにくいので注意が必要。 
      またここまで国道脇のCamino(旧道)があるとの事だが、町を出る箇所で川を渡る為、殆ど歩いて
      いないと思われる。 (新しいガイドブックは国道を案内している)
    ② Castillablanco de los Arroyosのアルベルゲは、ホスピタレロが不在なのでOficina de Turismo立ち
      寄り5ユーロを支払って利用する。

 

Orange Jaraの花
   オレンジの畑    Jaraの花 
Milialio2000 Castillabranco
  Miliario ano 2000   Castillablanco los Arroyosの町

      
                    

 

 1.4 Etapa-3  Castillablanco de los ArroyosーAlmaden de la Plata
                              4月12日(火) 晴れ

    Castillablanco de los Arroyos(7:15)ー公園入口(11:50)ーAlmaden de la Plata (14:30)
                                        <29.5km>
                                Albergue Almaden de la Plata 泊

 

     
      今日はAlmanden de la Plataまで約30kmあり、約17kmは国道歩きとガイドブックに書いてあり、
     しかも途中に村やBarも無いとの事で、ボカディージョと飲み物を昨夜に用意しておいた。
     町を離れ道路脇を歩くがメイン道路で無い為か車が殆ど通らないので安心して歩ける。 
     両脇の農場の景色も良いので特に飽きることもなく約3時間半(17km)で公園(Parque Forestal
     de El Berrocal)の入口へ到着した。
    (入口が閉鎖されている時又は荒天の時はそのまは道路を歩く事になる)
     公園内は木々が美しく整備されているが、途中から公園を抜けると登り坂になり何本か橋の無い運河
    (Cancel)もあり雨の日は通れないと思う箇所もあった。 
     やや登りが急になり峠(Mirador Cerro del Calvario)に着くと公園内の広大な景観を見ることが
     出来た。
     峠からAlmaden de la Plataの村を直ぐ下に見ることが出来て、30分程度で村へ到着した。  
     村には時計台もあり家の外壁も白く美しい村であった。 今日はAlberuge仲間も毎日同じメンバーと
     なって一緒に食事をする事になった。

 

     この区間の注意事項

     ① 公園は入口が閉鎖されている場合又は降雨が強い場合は、国道(A-450)をそのままAlmaden de
       la Plataまで歩く事が望ましい。
     ② Almeden de la Plataまでの途中に村やBar等が無いため昼食と飲み物を持参する事。
     ③ 公園内等に道標もあり、この区間で特に問題となる箇所は無い。

 

Almadenplata 公園入り口
  Almaden de la Plataまでの道路沿い    Parque Nacionalの入口
公園内 峠からの景観
  Parque Nacionalの中   峠からの景観
村内 皆で夕食
  Almaden de la Plataの村内    Albergue仲間との食事

     

 

 

 1.5 Etapa-4  Almaden de la PlataーEl Real de la Jara 4月13日(水)晴れ

      Almaden de la Plata (730)ーEl Real de la Jara(11:50)    <16.6Km>                                   Albergue El Real de la Jara 泊

 

    
     
      ここから、El Real de la Jaraまでは距離は短いがガイドブックの難易度はAlto(高)となっている
     ので、やや不安であったが昨日と同じ時間にAlbergueを出発した。 
     道は個人の農場を通過すると山道となるが、大きなアップダウンは無く幾つか橋の無い小川があったが
     幸いにも水量が少なく問題なく渡れた。(降雨があると水量が増加すると思われる箇所もあった。)
     農場では牛が道を遮りのどかな風景で緑の木々も多く3年前のフランス国内を歩いた時を思い出した。
     山道を下るとVia de la Plataの再整備に努力されたJose Luis Salvadorの記念碑と十字架があった。
     El Real de la JaraのAlbergueはまだ閉まっていたのでAyutamientoへ鍵を借りに行って荷物を置き
     昼食後は村の高台にある城(Castillo)を見学に出かけた。
     Albergueは収容人員も少ない小さな建物で昨日までの仲間の多くは村のHostal泊まりとした人が
     多かった。

 

     この区間の注意事項

     ① Almaden de la Plataの村を出ると農場と山道となる為、天候の悪い日又は降雨の直後は川などが
       増水して渡れない場合があると思われるので確認が必要。

         

牛の群れ 橋のない川
   巡礼路を塞ぐ牛の群れ    橋の無い小川
Jose Luis Castillo
   Jose Luis Salvadorの記念碑    El Real de la JaraのCastillo

 



 1.6 Etapa-5  El Real de la JaraーMonesterio    4月14日(木) 晴れ

     El Real de la Jara(7:20)ーEmita de San Isidro(11:00)ーMonesterip(12:20)
                                           <20.7Km>
                                        Hotal Extremadura 泊

 

     
      El Real de la Jaraの村を出て直ぐに小川があるが、ここがアンダルシア・Sevilla(Provincia)と
     エクストレマドゥーラ・Bandajoz(Provincia)の境界であり、小さな表示板があったがここにも橋は
     無い。
     道は農場が続きアンダルシアになかった道標が現れる様になった。 
     道標には黄色、緑及び両方の色がついた標識があり時々、その意味を記載した標識板が設置されている。
     農場を抜けると国道(N-630)と並行した道となり、Monasterioの町を見下ろす箇所に十字架
     (Curuz del Puerto)がある。 
     Monasterioはかなり大きな町であったが、Albergueは無いためHostal Extramaduraに泊まることに
     した。
     久しぶりに一人で静かに寝ることが出来た。 (12ユーロ/泊)
     Monasterioには"Monasterio de Ntra. Sra. Tentudia"の修道院があるが町から離れているので見学
     には行かなかった。
     また、この付近から黒豚(イベリコ豚)のJamon Ibericoが有名である。

    

     この区間の注意事項

     ① 特に道を迷う箇所もなく危険な箇所もない。(川に橋が無い箇所が数カ所ある)
     ② エクストレマドゥーラ地方のCaminoにはオリジナルの道、新道を示す道標があり標識の意味は下記の
       参考資料を参照の事。
       参考資料 : 「エクストレマドゥーラ地方の標識


anndarucia 農場
   アンダルシアとの境界    美しい農道
Cruz Monasterio
   Curz de Puerto    Monasterioの入口



 1.7 Etapa-6   MonesterioーCalzadilla de los Barros  4月15日(金)晴れ

     Monesterio(7:15)ーBodion Chico川(10:20)ーFuente de Cantos(12:10) 
                           ーCalzadilla de los Barros(14:30) <28.5Km>
                                        Hotal Los Rodriguez 泊

 

     
      3年前のCamino Francesを歩いた時は9、10月であったので朝は8:30頃に日の出であったが、
     今回は7時過ぎには日の出で明るいのでヘッドランプも不要で歩ける。 また農場や荒野でも緑が多く
     花が一杯咲いているのでスペインの印象がすっかり変わった気がする。
     今日の道も村の付近は殆どが農場か牧場で幾つかの門を開けて通して貰うが、麦(Trigo)の緑が美しい。
     農場を過ぎて原野を歩くと、やがて前方にFuente de Cantosの村が見えてきた。 
     川(Bodion Chico)は幅もあり靴を脱いで渡ることにしたが、水量も少なく快適である。
     通常の行程はFuente de Cantos泊まりであるが、明日はサフラ(Zafra)の町を見学したいので早めに
     着きたいと考え、Carzadilla de los Barrosまで歩くことにした。 
     ガイドブックにはAlbergueがあると記載されていたがCaminoから1.7km離れた場所にあり、レスト
     ラン等も無いとの事で今日もN-630の国道添いのホスタルに泊まる事になった。

 

     この区間の注意事項

     ① 農場内は道が分かれている箇所が多いので矢印に注意して歩くこと
     ② Fuente de Cantosには新しいAlbergue(Albergue Turistico Via de la Plata )があるが場所
       などは確認しなかった。
     ③ Calzadilla de los BarrosのAlbergueは村(Camino)から1.7km離れた箇所にあり、付近にレス
       トランや店等は無い(Camping設備)ので食料等を持参する必要がある。

      

農場入り口 Castilla Blancoの川
   農場への入口    Bodion Chicoの流れ
889Km表示 Igresia Calzadilla
   サンチャゴへ889Kmの表示    Iglesia del Salvador en
          Calzadilla de los Barros

 

                      

 

  1.8 Etapa-7   Calzadilla de los Barros ー Zafra   4月16日(土)晴れ

      Calzadilla de los Barros(7:30)ーPuebla de Sancho Perez(11:10)ーZafra(12:15)
                                             <19.6Km>
                                     Albergue Juvenil Zafra 泊

 

     
      Calzadilla de los Barrosの村から暫く国道(N-630)沿いに歩きRivera de Atarjaの橋を渡って
     農道へ入るが、Zafraの町も近い為か葡萄畑や麦畑が多く、原野には沢山の花が咲いて素晴らしい光景
     であった。 花に見とれていると突然に橋のない川が現れる。 
     靴を脱いで渡るが農作業の車の通行に支障が無いのか不思議に思う。 
     Zafraの町の入口に列車(Renfe)の駅があるが、古い駅舎もあり良い雰囲気である。
     Zafraの町はセビージャと同じ様にアラブ様式の城(Castillo)や建物もあり歴史的な町並みが素晴ら
     しく、一回り市内見学をした。 城壁内は一部パラドールになっており内部を見ることが出来ない。
     Albergueは設備も良く、快適であるが収容人員が20名で遅く到着した仲間はHostel泊まりとなって
     しまった。

 

     この区間の注意事項

     ① 国道(N-630)の橋を渡って右へ曲がり農道へ入れば一本道であり特に迷うところは無い。


一面の花 Zafraの旧駅舎
   一面に咲く花   Zafraの旧駅舎 
Zafraの城 Zafraの町
   ZafraのCastillo    Zafraの町中


                         

                         

 1.9 Etapa-8   ZafraーVillafranca de los Barros  4月17日(日) 晴れ

     Zafra(7:15)ーLos Santos de Maimonia(8:20)ーEmita de San Isidro(10:40)
                        ー Villafranca de los Barros(11:50)  <19.6Km>
                                           Hotel Piana 泊

 

     
      Zafraを出ると、やや登りになり30分程登ると眼下にLos Santos de Maimoniaの村が見え、村まで
     Zafraから1時間でまだBar等は開いていない。
     村を出ると広大な農場になり麦(Trigo)の緑や様々な花々が美しく、農道に野ウサギが出てきた。
     Ermita de San IsidroはCaminoから数100m離れており、案内板もあったが、立ち寄らずに
     Villafranca de los Barrosの村まで歩いた。
     村へ着くと、今日は日曜日でセマナ・サンタの週になるためか村中がお祭りムードになっている。
     Albergue(Privard)があると聞いていたが、行ってみると今日はCerrardo(閉鎖)との事である。 
     近くのHostalも満室で結局Hotelを紹介されて泊まることにしたが、35ユーロで室内も清潔で久しぶり
     にテレビのニュースを見た。

 

     この区間の注意事項

     ① Villafranca de los Maimoniaには"Albergue Antigua Almazara"(Tel: 618 751 867)が
       有るが通年営業では無いとの事であり、事前に確認が必要。(村には、Hostal,Hotelがある)
     ② Caminoは特に迷う箇所は無い。

 

 

Maimoniaの村 農道のCamino
   Santos de Maimoniaの村     農道のCaminoを歩く
San Isidoro Villafranca
   Ermita de San Isidroへの分岐    Villafranca de los Maimonia

               

 

 

  1.10 Etapa-9   Villafranca de los BarrosーTorremegia  
                                  4月18日(月)晴れ

      Villafranca de los Barros(7:30)ーTorremegia(13:40)  <27.6Km>
                                        Albergue Torremegia 泊

 

      
       この近辺はワインの産地なのか村を出ると葡萄畑が続いていているが、Leon付近で見た葡萄畑よりも
      葡萄の背丈が低く収穫量も少ないのではと心配になる。 葡萄畑と麦畑が延々と続いておりスペインの
      広大さに今更ながら感心する。
      とにかく途中に村もなく、休む箇所も無いのでひたすら歩き、幸いにもそれほど暑くないので、途中で
      軽く水とパンを食べた程度で27.6kmを歩いてしまった。
      TorremegiaのAlbergueは教会の隣にある古い建物を改造してあったが、内部は素晴らしい設備である。
      Zafraの手前で静岡から来たTさんに出会ったが、2,3日は別の宿泊先で顔を見なかったが、ここで
      再会することが出来た。 彼は今回Caminoへ来たのが初めてとの事であったが、サンチャゴへ到着後は
      Camino Francesも歩くと話しておりこれからも、何度か一緒になりそうである。

 

      この区間の注意事項

      ① この区間も途中に村やBarも無く、途中で休憩する適当な場所も無い。 
        水や昼食等を持参してVillafranca de los Barrosを早めに出発する事が必要です。
      ② この区間で特に迷う様な箇所は無い。

 

ブドウ畑 案内板
   広大な葡萄畑    道標と案内板
Torremegia Albergue Torremegia
   Torremegiaを望む     Albergue Torremegia

                   

 

  1.11 Etapa-10   TorremegiaーMerida     4月19日(火)曇り時々雨

       Torremegia(7:15)ーMerida(10:50)       <16.1Km>
                                           Hostal 泊

      
       Torremegiaから国道N-630を歩くが、Camino Francesの様なセンダが無いので車に注意しながら
      道路沿いを歩く。
      1時間半程度国道を歩きCaminoは農場へ入るとやがて前方にMerida(メリダ)の市街が見えてきた。
      Rio Guadianaの河原を暫く歩くとPuente Romano(ローマ橋)へ着いたが、正面に城壁が見てメリダ
      の市内へ入城する、素晴らしい石橋である。 静岡のTさんと出会いお互いに写真を取り合った。
      市内へ入ると賑やかな商店街となるが、先ほどから雲行きが怪しかったが久しぶりの雨が降り出した。
      明日はメリダ市内見学として、ここで休日とする事にしたのでOfcina de Turismoに立ち寄りスタンプ
      を押して貰ってHostalを探し早々にチェックインをした。

 

      この区間の注意事項

      ① Torremegiaから標高差も無く、最短の区間で特に問題はない。午後から十分に市内見物が出来る。

 

N630 Meridaを望む
   N-630の国道を歩く    メリダ市内を望む
Puente Romana 橋の上で
   Puente Romana    Puente Romanaの橋で


                        

  1.12 Merida 市内               4月20日(水) 曇り時々雨

      メリダ市内の遺跡・博物館等を見学して休日とした。

                    

                               Merida-Salamanca へ続く

                                                 貝2